鳩時計の扉が開閉しなくなった場合の調整/簡単な補修

鳩時計

 鳩時計の振り子を動かすため、ケースの下に飼木を取付るた場合、ケースの上が後ろに傾くため鳩が飛び出す扉が開かなくなり、扉を開閉させるために少し飼木の厚さを薄くすると振り子が止まってしまう場合の調整方法です。

 原因の一つとして、鳩の尾っぽが金物に引っかかり、途中で止まってしまうためで、対処方法として尾っぽに触れる金物を曲げたり、不用な金物部分をカットします。

1)
  • 鳩時計の裏側の合板を取り外します。
2)
  • 釘向かって左側のふいごを動かす金物をペンチで下へ少し曲げる。
3)

[上の修理でも動かない場合]

  • ロッドの不要な部分1mm程度ニッパでカット
    ※ロッドが鳩の尾っぽに触れているのが写真で確認できます