ホウ酸塩防腐防蟻剤によるシロアリ駆除のプロセスを図解
#1 木材に水溶液を塗布
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#2 ダスティング(ホウ酸塩粉末の散布)
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● シロアリのコロニー(巣)で餓死の連鎖
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※ホウ酸塩防腐防蟻剤は、直接シロアリを殺す今までの農薬系の殺虫剤と異なり、ゆっくりと作用し代謝を止め子供が産めなくなり、繁殖を抑えます。
防御や駆除のポイントは、シロアリに対し最も効果的にホウ酸塩と接触あるいは摂取させることです。
テレビコマーシャルのゴキブリ連鎖駆除も、有効成分は異なるが同じ原理です。
【他の害虫への対応】
- ホウ酸塩防腐防蟻剤は、直接害虫を殺す殺虫剤と異なりゆっくりと作用して繁殖を抑えるもので、いかにして害虫の口から体内へホウ酸塩を入れるかがポイントになります。
木材を食べない害虫には、界面活性剤を使用せず木材表面にホウ酸塩がとどまるようにするなど、駆除したい害虫に合わせて「ティンボアPCO」をご使用ください。
シロアリが木材をかじり、浸透したホウ酸塩がシロアリの体内に入いります。
やがてシロアリの代謝が止まり餓死する
蟻道などに散布されたホウ酸塩粉末がシロアリの手足や体に付着
付着したホウ酸塩粉末は、体に付着した異物をなめてきれいにするグルーミングの習性により、シロアリの口から体内に入いり、やがて代謝が止まり餓死する
コロニーに帰ったシロアリの排出物や餓死した固体の共食いや、食料として持ち帰ったホウ酸塩が含浸する小片により他のシロアリの体内にホウ酸塩の影響が巣内に広まる
コロニー内でホウ酸塩の影響が広まりシロアリの餓死が連鎖する