時計の動きを良くするためには、時々ムーブメントと呼ばれる時計の機械ユニットに油を差すことが一般的ですが、油を差しすぎると埃が付着しやすく歯車の動きを悪くしてします。
時計を修理する方の中には、「油は差さない方が良い」と言われる方もいますが、機械を簡単に分解できる方は、歯車や軸を油で拭き機械を綺麗にするだけ十分かもしれないが、余分な部分に吹き付けることになっても、動きを良くするためスプレー式の油で注油する方法が一般的になり、手先が少し器用な方には、時計機械をケースから外し、注油することをお勧めしています。
少々時間と手間が掛かりますが、この方法でしばらく使用していなかった古い時計を、1日3分以内の誤差を目標に調整し何台も動かすこともできましたので、一度チャレンジしてみてください。
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